24時間プログラミング
2022 / パフォーマンス[概要]
プログラミングを24時間続け、ウェブサイトを構築。疲労が溜まっていく自身の肉体の展示作品化と、サイト上への倦怠感の反映を試みた。
TOMO都市美術館さまにて24時間ぶっ通しのパフォーマンスイベントがあると知り、参加を決意。
多くの場合、労働としておこなわれるプログラミング行為を展示物に昇華しようとした試みには、多少の意義があったと信じたい。
24時間で3つのウェブサイトを作成。使用方法が分かりにくい代物を作ってしまったが、それが倦怠感によるものなのか、単に自身の能力不足なのかは、何とも言えないところ。
24時間で作成したウェブサイト
①すり減り星人
すり減っている身体の部位を職業別で表示するサイト。プログラマ(私自身)も手首を痛めて戦っていることを示したかった。スピリチュアルな空気感があるとの声もいただく。
②男のLUMINE
各自のスマホ内の男性の写真と、女性向けファッション広告(LUMINEさま)のキャッチコピーを重ねて表示するサイト。被写体が男性だと、女性向けのコピーがどのような印象になるか、確かめたかった。
③二人の偉大な探検家
自身と歴史上の人物を、同一レベルの偉人として扱う文章を自動生成するサイト。展覧会終了時間までプログラミングを続けるため、なんとかアイデアを絞り出して作った。
実施イベント
2022/12/31 TOMO年越美術館 2022-2023 いる派 presents 身体アンデパンダン24時/TOMO都市美術館